募集背景
トレタは、「食の未来を、アップデートする」をビジョンに掲げ、デジタル化による外食産業の生産性向上を目指し、外食産業をより働きがいのある環境にしていくために、顧客課題の解決に資するサービスのエンハンスや新規開発に取り組んでいます。
飲食店の現場では、今もなおアナログな業務が大きな比重を占めており、結果として長時間労働が常態化し、独自性強化など飲食店の価値を高めるための活動に使われるべきリソースが奪われています。
それらの飲食店の課題を解決するべく、トレタは飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ予約台帳」をはじめ、モバイルオーダーシステム「トレタO/X(読み:トレタオーエックス)」や、飲食店向けCRMツール「トレタスタンプ」などの外食DXを支援するプロダクトを提供しています。
今後、飲食店で利用されている外部システムとの連携や当社の各種サービスとの連携、そして全く新しい新規機能の開発により、さらなる飲食店の経営・オペレーション改善を実現しようとしているため、私たちと共に飲食店のあり方を変革するメンバーを募集します。
仕事内容
飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ予約台帳」のバックエンドの開発全般をご担当いただきます。「トレタ」のWebAPIは、トレタ予約台帳のiPadアプリやWebアプリ、外部の飲食メディアなど幅広く利用されています。WebAPIの開発にはRuby on Railsを使い、AWSのサーバ上で運用しています。モノリシックで巨大なコードベースを保守・運用しながらよりモダンなアーキテクチャへのリアーキテクト・リプレイス開発を推進していただきます。
▼具体的な業務
- Ruby on Railsを使ったWebAPIの設計・構築
- AWSのインフラ管理・構築
- SLOを基準としたシステム保守
- ユーザー要求とビジネス要件の理解
▼プロダクトについて
- 飲食店向け予約/顧客台帳システムのWebAPI開発
- 飲食店向け予約/顧客台帳サービスのオプション機能の開発
▼開発環境
- 言語: Ruby on Rails(6系)
- データベース:MySQL / BigQuery
- インフラ:GCP
- その他ツール類:GitHub / Datadog / Circle C I/ PagerDuty
▼この仕事で得られるもの
- 顧客の声を直接聞きながら開発ができ、飲食業界のDXに貢献できる
- 要件定義や設計など、上流工程から経験を積める
- BtoCとBtoBの両方の側面のプロダクトに携われる
配属部署
プロダクト開発部は、約20名の組織です。
プロジェクトごとにチーム分けがされており、2〜6名規模のチームで動いています。
ご経験やご希望に合わせてチームを決定できればと思います。
必須スキル・経験
- バックエンド開発の3年以上のご経験がある方
- 下記を用いた開発のご経験がある方
- Ruby on Rails での開発経験
- サーバサイドアプリケーションに関する要件定義・仕様設計能力・オブジェクト指向の正しい理解がある方
- サーバサイドアプリケーション開発・運用経験
- 自動テストを伴う開発経験
歓迎スキル・経験
- WebAPIの設計構築経験
- スマートフォンアプリのバックエンド構築経験
- OAuth2などのオープンなプロトコルに対する経験や知識
- スクラムなどによるアジャイル開発の経験
- AWS,あるいは類似のクラウドサービスの利用経験
- 大規模トラフィック前提の設計・開発経験
- 非同期処理の実装経験
- OSS プロジェクトへの参加経験
- 人の役に立つアプリケーション(B2B)開発への興味
- データ分析/機械学習、興味・経験
- 飲食業界への興味・経験
求める人物像
- 大小さまざまで多様な飲食店のもつ課題を解くことに挑戦したい人
- 大規模なレガシーシステムのリファクタリング・リアーキテクトをしたい人
- レガシーシステムの運用保守ができる人
働き方
- フルリモートでの業務も可能ですので、地方在住の方もお気軽にご応募ください。
- フレックスタイム制(コアタイム:11時〜16時)を導入しています。
成長・学習の機会
- テックトーク
技術交流会。プロジェクトやエンジニアのジャンルを超えてそれぞれの専門分野から共有を行なっていくことで、開発組織全体の技術スキル向上やエンジニア同士のコミュニケーションの場としている。 - Go勉強会
技術顧問 上田 拓也さん(tenntenn さん)によるGo勉強会。Go言語を基礎から体系的に学ぶ機会として行っており、様々な分野のエンジニアが参加している。 - アーキテクチャ設計ワークショップ
外部協力者 川島 義隆さん(kawasimaさん)によるドメイン駆動設計(DDD)のワークショップ。DDD の勘所を、イベントストーミング/擬人化ユースケースを使ってワークショップを行っている。